論理(ろんり)のれんしゅう

数学は「論理(ろんり)の学問」と書きましたね。

前回の内容を少し復習(ふくしゅう)しておきましょう。 次の2つの文を読んでください。

  • サンマは魚です。
  • 魚は泳ぎます。

この2つの文から、「サンマは泳ぎます」ということが分かりますよね。 これが「論理(ろんり)」でした。

もう少し練習してみましょう。次の2つの文から何が分かるでしょうか。

  • おなかがすくと力が出ません
  • たかし君はおなかがすいています

簡単でしたか?

では次の問題はどうでしょうか。2つの文から何が分かるか考えてください。

  • 犬は空を飛びます
  • たかし君は犬です

え?犬が空を飛ぶわけないって?確かにそうですね。ふつう、わたしたちが生きているこの世界では犬は空を飛びません。犬の名前が「たかし君」というのもちょっと変です。でも、「数学」ではそういう「これがふつう」「そんなの変」で答えを出してはいけないのです。問題文に書いてあることだけから答えを考えるのです。

こう考えてみましょう。あなたは地球に来たばかりの宇宙人です。「犬」というのがどういう動物かも知りませんし、ふつう犬はどういう名前なのかも知りません。そういうつもりで、もういちど2つの文を読んでみてください。

答えは分かりましたね?

ではいくつか練習問題をやってみましょう。

問題1

  • ゾウは首が長いです
  • えんぴつはゾウです

問題2

  • 消しゴムは冷蔵庫(れいぞうこ)の中にあります
  • お父さんは消しゴムです